キッチンは女性の夢が詰まっている

住宅を建て替えする際に、その他の部分は夫に任せても、キッチンについては自分の意見を取り入れてほしいという奥様が多いです。
お料理が好きという人ならなおさら、キッチンの使い勝手や空間づくりは大きなポイントになります。
参考サイトはこちら>>理想のキッチン間取りとは？　知っておきたいキホンまとめ | コスモスイニシアの暮らしメディア「kurashiba」

昔ながらの日本の台所はリビングと完全に隔離され、お料理している姿が見えない空間となっていましたが、現在は様々なタイプのキッチンがあるのです。
どんなキッチンにするか、動線や自分の理想を持ち、計画していくことで素敵なキッチンになると思います。

日本でもなじみのあるデザイン、I型キッチンとは

昔から日本の台どころでも取り入れられてきたI型キッチンは、省スペース、コンパクトに設置できるので、キッチンスペースが狭いという場合でも、機能性豊かに構成できるそんな魅力をもっているタイプです。

I型キッチンというのは、調理台とコンロ、シンクが横一線に並ぶシンプルかつ機能的、動線もしっかりしているタイプになります。
下ごしらえも調理も、また盛り付けする時にも、常に平行移動すればいいので動きやすく快適です。

日本家屋は基本的に作りが狭いので、キッチンが狭い、面積がさほど取れないという場合でも、理想的な動線のキッチンにできる魅力があります。
横一線という構成になるので、シンプルでその後壁紙などを張り替えたりする場合も、面倒がないという事も魅力です。
狭さを感じやすいという事も言われていますが、壁と棚などの色を同じにすることで窮屈さを感じさせないように作るなど、工夫次第で広々したイメージにできます。

レイアウト変更の気軽、動線効率がいい

何をするにしても平行移動でいいので、振り返ったり横を向いたりする必要がなく、効率よく調理等出来るのが大きな魅力です。
横の長さについてもある程度調整が可能なので、通常の作りの住宅ならI型を利用出来ます。

将来、レイアウトを変更したいという場合も、横一線のシンク、コンロなので変更しやすく、壁紙、棚などを取り入れる場合にも、リフォーム等しやすいという魅力も持っています。
お子さんがお手伝いという時も、横にいる状態でお手伝いを見守る事が出来るので、危険な事も少ない配置です。
家族一緒にお料理を作ることも、横一線になっているI型キッチンなら理想的といえます。

動線効率が非常に優れているので、人数が多いご家族でも動きやすく使いやすいキッチンです。
冷蔵庫、調理台、シンク、コンロ等、レイアウトをしっかり考える事でより動線を活かしたキッチンになります。
小スペース内におしゃれなキッチンが欲しいという時、I型キッチンは理想的なキッチンです。